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織機に地経糸とパイル経糸をセットし、密度やパイル長などを糸の特性に合わせて調整し、タオルを織っていきます。
均一なテンションで織りつけていくことによって品質が左右されます。
テリーモーションと呼ばれる動きでパイルのあるタオルを織り、パイル糸をループ状に形成する事で生地は出来上がっていきます。
織りあがったばかりの生地の縁は切りっぱなし状態で反物状になっています。そのまま工程を進めていくとほつれてしまいます。そのため先にミミとヘムを丁寧に縫製していきます。
染色・加工工場へ移された織り上げたタオルは後工程へと移ります。生地を織ってから染める時はここで染めていきます。先染めされた糸で織り上げた生地は、洗いをかけ糊抜きします。
つながったタオルを1枚にカットし両端を縫製していきます。高鍋タオルでは自動ヘムミシンを保有しており熟練技術者による流れ作業を通して効率よく製品の製作が行われています。
サイズ、重さ、汚れや、パイル抜け、糸のほつれなどの確認を行い不良品がないかを徹底して検品しますきれいに整えてから検針機を通して最終的に検査をして、梱包出荷します。